生徒さんに宿題を出すかどうか悩む…。どっちの方がいいんだろう?
今回はこのようなお悩みにお答えします。
家庭教師をしていて生徒さんに宿題を出すか出さないか…。
家庭教師を初めてまもない方はこのように悩むこともあるのではないでしょうか。
結論から申し上げます。
宿題は出した方が良いです。
理由は3つあります。
- 勉強する習慣をつけるため
- 苦手部分の対策ができるため
- 勉強時間の確保のため
本記事ではこの理由を詳しく説明します。
この記事はこんな人におすすめ!
- 家庭教師をしていて宿題について悩んでいる人
- この記事の信頼性
著者は現役の家庭教師です。
- 家庭教師歴3年
- 今までに4件のご家庭を受け持つ
- 家庭教師センター、個人契約の家庭教師どちらも経験アリ
このような自身の経験から記事を執筆します。
宿題を出す理由1:勉強する習慣をつけるため
家庭教師をつける生徒さんには成績が振るわない子も多いです。
そもそも、なぜ成績が良くないのか。
その原因は大抵、勉強する習慣がなく勉強時間が足りていないことにあります。
家庭教師の指導時間では自己学習の時間まで取れませんので、生徒さんに自分で勉強する習慣をつけてもらう必要があります。
その第一歩として宿題を出して、机に向かう習慣を少しずつ付けるサポートをすると良いです。
まずはワークの1ページ分からでもいいので、宿題を出してあげてください。
宿題を出す理由2:苦手部分の対策ができるため
自分の苦手な教科を明確に言える方は多いと思いますが、その教科の中で苦手な分野や問題まで細かく言える方は少なくなると思います。
勉強が苦手な人ほど自分の苦手が分からない傾向は強いと言えます。
しかし家庭教師は第三者の視点で苦手部分を分析することが出来ます。
分析した苦手部分を宿題として出すことで生徒さんが自分の苦手部分を知ると同時に対策することが出来ます。
宿題を出す理由3:勉強時間の確保のため
明光プラス Powered by 明光義塾!「大学受験に向けてどのくらい勉強している?必要な勉強時間を解説」1によると、高1の目標勉強時間は「平日2時間以上、休日4時間以上」です。
学年が上がると内容が難しくなるため、より勉強時間を取る方が良いでしょう。
家庭教師が付いていると言っても、数時間の指導時間では理想の勉強時間に到底足りません。
宿題を出すことで生徒さんの勉強時間をいくらか確保することが出来ます。
勉強時間を増やすためにも宿題を出してあげましょう。
記事のまとめ
記事をまとめます。
家庭教師の宿題を出すかどうかという悩みにお答えしました。
結論は、宿題は出した方が良いです。
理由は以下の3つです。
- 勉強する習慣をつけるため
- 苦手部分の対策ができるため
- 勉強時間の確保のため
家庭教師をやっている方はぜひ少しずつ宿題を出してあげてください。
参考文献