バイトを始めたいけど、何を選べばいいんだろう?
このようなお悩みにお答えします。
この記事はこんな人におすすめ!
- 初めてのバイト選びに迷っている人
- バイト先を変えようと思っている人
- この記事の信頼性
私は現役大学生家庭教師です。
- 家庭教師歴3年
- 今までに4件のご家庭を受け持つ
- 家庭教師センター、個人契約の家庭教師どちらも経験アリ
このような経験に基づいて記事を執筆します。
大学生のバイトは家庭教師がおすすめ
見出しにもありますが、大学生のバイトには家庭教師が非常におすすめです。理由は以下のことが挙げられます。
- 短時間で稼ぎやすい
- 今までの勉強、受験経験が活かせる
- シフトの融通が利く
- 私服で働ける
順番に詳しく説明します。
おすすめする理由1:短時間で稼ぎやすい
家庭教師のバイトは他業種と比較すると時給がかなり高い傾向にあります。他業種は大抵時給1000円~であることが多いです。一方、家庭教師の時給は1500円~3000円程です。他業種で3時間働いて稼げる金額を、家庭教師だと1時間で稼げます。バイトに時間を割きすぎなくて済むのはとても嬉しいポイントです。
また、家庭教師は働く時間が短いです。一回の指導時間は大体1~2時間です。例えば飲食店のアルバイトだと、最低でも1度に3時間以上、長ければ半日以上シフトに入らないといけないこともあるでしょう。比較すると家庭教師のバイトはかなり短時間であることが分かります。
以上のことから、家庭教師のバイトは短時間で稼ぎやすいためおすすめできます。
おすすめする理由2:今までの勉強、受験経験が活かせる
多くの大学生にとって家庭教師のバイトは特別なスキルは不要です。
なぜなら、家庭教師に必要なスキルは高校生までに培ってきた勉強方法や受験の経験そのものだからです。
しかし、このように思う方もいらっしゃるかもしれません。
自分は高学歴じゃないし…。それに苦手な教科を教える自信がないよ。
このような心配は全く必要ありません。
むしろ、苦手なりにどのようにやってきたのかということは武器になります。
確かに、高学歴である人が有利である側面は否定できません。高い志望校の生徒さんにはそのような人が先生になる方が良いでしょう。
しかし、家庭教師を必要とする生徒さんには勉強そのものが苦手という子がとても多いです。そのような生徒さんに、自分も苦手だったけどこのように勉強してきたと教えられます。生徒さんに共感して寄り添えるのは長所になります。
また、現役時代と違って家庭教師はテストを受けるわけではありません。問題を聞かれて分からなくても、解答や教科書を見ても全然大丈夫です。
生徒さんは解答を見ても分からなかった、ということが多いです。先生も模範解答を見て分かりやすく説明してあげましょう。
以上のように、家庭教師は今までの勉強、受験経験を活かすことができます。
おすすめする理由3:シフトの融通が利く
どうしても外せない用事などがあるときはご家庭と相談して指導日をずらすことが可能です。
もちろん、原則指導曜日は固定です。指導日に用事を入れないことは基本です。
しかし、学校の都合や法事など自分ではコントロールできない出来事もあります。そんなときは指導日前に親御さんや生徒さんと相談しましょう。
他業種のアルバイトでは、シフトを別の人に代わってもらわないと休めないこともあります。
比較すると、家庭教師の方がシフトの融通が利きやすいです。どうしても休まなければならない場合を考えると安心ですよね。
おすすめする理由4:私服で働ける
大抵の場合、家庭教師は私服で問題ありません。もちろん家庭教師として適切な服装、頭髪である必要はあります。
しかし、バイトに行くために特別に服装を指定されないというのはとても楽です。
例えば塾のバイトでは服装にスーツを指定されることも多いです。スーツ一式を持ち運ぶのは大変です。そのため出先にいたとしても、一度家に帰り着替えてバイトに向かう必要があります。
飲食店のバイトであれば、エプロンの着用だけでなくワイシャツやズボンの色、形を指定されることもあります。指定の服を持っていなければ新しく購入しなければなりません。
上記のように制服のあるバイトはそれだけでハードルに感じる人もいらっしゃると思います。
私は家庭教師だけでなく飲食店のバイトも掛け持ちしていますが、制服がないのはすごく楽だと感じます。
家庭教師のデメリット
家庭教師はとてもおすすめできるアルバイトです。しかし人によっては以下のようなデメリットがあります。
- シフトを増やす、減らすは基本出来ない
- 精神的な負担がある
詳しく説明します。
デメリット1:シフトを増やす、減らすは基本出来ない
家庭教師のバイトは「月4回1時間」や「週2回1時間半」のように指導時間が決められています。
そのため、今月はたくさん稼ぎたいから指導時間を増やそう!と自分の都合で指導時間を増やすことはできません。
ただし、ご家庭から追加で指導をしてほしいとの要望があるときは指導時間を増やすことが出来ます。そのときはできるだけご要望にお応えしましょう。
また、指導時間を増やすの逆、減らすこともできません。
ここでこんな疑問が浮かびます。
じゃあ大学のテスト期間のときも休めないのかな?
A.指導日の振り替えで対応しましょう。
テスト期間の後に指導の振り替えをさせてほしいとの旨をご家庭にきちんと伝えてご了承いただければ休むことは可能です。学業の優先はできるので安心してくださいね。
以上のように、家庭教師のバイトはシフトを増やす、減らすは基本できません。
「来月のために今月はバイトをたくさん入れたい!」、「扶養から外れそうだから今月は控えめにする」など、毎月自分で稼ぐ金額をコントロールしたい人にはデメリットになります。
デメリット2:精神的な負担がある
生徒さんの成績が思ったように上がらないことや、宿題を出してもやってくれないことなどに焦ってしまい精神的な負担がかかってしまうことがあります。
特に受験生の生徒さんを受け持っていると学校の成績や模試の結果などがプレッシャーに感じてしまうかもしれません。
また、親御さんとも生徒さんの状況についてお話しする必要があります。成績が上がっていないことを後ろめたく感じることもあるでしょう。
もちろん、成績が上がらない原因全てが教師側にあるわけではありません。
しかし責任感が人一倍強い方には精神的に辛い可能性があります。
記事のまとめ
本記事では、大学生のバイトには家庭教師がおすすめである理由を解説しました。
- 短時間で稼ぎやすい
- 今までの勉強、受験経験が活かせる
- シフトの融通が利く
- 私服で働ける
しかし、人によってはこのようなデメリットがあります。
- シフトを増やす、減らすは基本出来ない
- 精神的な負担がある
しかし、私は実際に家庭教師をしていてデメリットよりもメリットの方がとても大きいと感じています。
少しでも気になったら恐れず始めてみることをおすすめします。